私は30年以上占いと関わり、20年以上一般社会で会社員として二足の草鞋を履いて参りましたが、占い師として対面で占い鑑定をしていても、会社員時代に周囲から悩みを聞いて占っても、最終的に悩みの方向は同じで、極論を言えば「悩みの種類」は実は少なく、根源は「大きく分けて４種類？」であることに思いが至りました。

一つ目は「人間関係の悩み」、二つ目は「金銭的な悩み」、三つ目は「健康上の悩み」、四つ目は「将来に関する悩み」です。

これを細分化していくと、「人間関係の悩み」には、恋愛対象者、結婚対象者、家族、職場、学校、その他コミュニティ（趣味など）の人間関係で発生する悩みです。
「金銭的な悩み」には、自分や相手（夫・配偶者・親・結婚相手・子供など身近な人）の収入の問題や、自分や近親者の借金問題などの金銭に関係する悩みです。
「健康上の悩み」には、自分や家族が発病の可能性がある病や持病、長生きや短命、ストレスやコンプレックス、生活習慣病などの健康に関係する悩みです。最後に、「将来に関する悩み」です。
「将来に関する悩み」には、上記の３つの悩みも一部含まれますし、十人十色の将来を簡潔に表現する事は難しいと思います。

ただ、一般的なライフサイクルを念頭に置けば、千差万別の将来イメージも少し形が見え、ライフサイクルを考慮して占えば、鑑定依頼者さんの悩みに良き回答ができると、確信しております。

そして、この大分類の悩みを一つでも多く解消する事ができれば、人は幸せへの近道を手にする事ができるのでは、と考えます。

先入観や偏見で占いを不快と思うより前に、占い結果を参考意見の一つとして役立ててみませんか？