占い徒然草#001

ロゴマークに込めた想い

占い師と会社員、二足の草鞋を履く理由。

フォーチュン・ライフサイクルロゴ
私が占い業界に携わって30年以上になります。 その間、10年以上を占い館に所属する専業の占い師として活動し、マスコミ関係のお仕事も多々経験させていただきました。 またその後は20年以上にわたり実社会で、会社員と占い師の二足の草鞋を履いてきました。 脱サラして占い師になられる方は私以外にも数あれど、私のような経歴を歩んで来られた方は、私が知る限り存在しませんでした。
なぜ、私が二足の草鞋を履いてまで会社員と占い師の生活をしてきたか? 理由のひとつは、妻と子供を養うための安定した収入の確保でした。
占い師という職業はいわゆる個人事業主と同様で、占い原稿やテレビ・ラジオ出演などのような決まった仕事以外では収入が不安定だからです。
そしてもうひとつの理由は、単純に「占い」が好きだったからです。
占い師を辞めることはいつでもできましたが、「占い」が好きな私にとってそのような選択肢はいかなるときも一切ありませんでした。
特に二足の草鞋をスタートしてからの日々は、自己検証の20年でもありました。
「未来を予測する唯一無二の『占い』を使って、将来起こり得るさまざまなリスクに備えて危険を回避できるか?」
「幸運を引き寄せる機会(チャンス)まで掴む事ができるのか?」
つまりは「占い」への好感と同時に、「占い」が本当に実社会で役に立つのか? を検証する20年です。
結果、家族も含めて「占い」を活用したお陰様を持ちまして、「占い」の恩恵による正道な人生を歩ませてもらっていると自負しています。
もしあの時「占い」を活用していなかったら…と、過去を振り返り何度となく寿命が縮む思いでゾッとしたものです。
とは言っても、私は無理に「占い」を薦めたいわけではありません。
私の強みのひとつでもありますが、「一般の社会人の感覚を身につけている」ことから、「占い」を嫌う方も多くいらっしゃることを承知しております。

「占い」と聞いただけで「食わず嫌い」になるより、いちどお試し感覚で活用も!

感覚的なものから論理的なものまで、「占い」を嫌う理由は千差万別ですが、おもな理由としては
  • 「胡散臭い」「眉唾」「当たるも八卦、当たらぬも八卦」など、初めから‶信用に値しない″といった感覚的な理由
  • 「証拠」「裏付け」といった論理的根拠を求めることからくる批判的な理由
  • 「当たり過ぎて逆に怖い」「上から目線のアドバイスに嫌悪感がする」「男性が占いなんて恥ずかしい」といった感情に基づく主観的な理由
といったものが挙げられます。
これらについては、私は率直なご意見だと思っています。
社会において何十年も「占い」が培ってきたイメージだと思うからです。
ただ、私が素直に想うことは
「『占い』を活用しないより活用した方がお得です」
ということです。
理由はシンプルに私が「占い」の良さを体感して、実社会で役に立つことを知っているからです。
したがって、皆さんに嫌いな「占い」を好きになって欲しいとかではなく、周囲からのアドバイスと同様に「占い」を参考意見の一つとして活用しても悪くないのでは? ということをお伝えしたいのです。

世知辛い時にこそ「占い」をヒントに!

今の世相について、私の所感を述べさせていただきます。
50年以上の人生経験を通じて個人的に痛感することは「昔と比較して今は本当に生きづらい世の中になったなぁ」ということです。
もちろん、少子高齢化や年金問題、右肩上がりの社会保障費、2045年AI問題等々、ざまざまな社会的背景が関係していると思いますが、シンプルに言えば「昔は良かったことが今は許されない」「便利になった反面、不自由さが増した」ように感じます。
例えば私が学生の時でしたら、悪いことをすれば先生に当たり前にビンタされていましたが、今は「体罰」ということになり先生が処罰されます。
また、昔は表札や自宅のポストに、住所と家族の氏名をそれぞれ書くことが通常でしたが、現在では個人情報の観点からなくなりました。
さらに、スマートフォン1台が電話やカメラ、パソコンの機能を持ったりカード決済の代わりまでする反面、SNSのなりすましや情報漏洩など危険も増したように感じます。
要は、変化が多すぎる今の世の中だからこそ「占い」をひとつのヒントだと考え、活用することも人生をより良く生きる方法ではないかと思っているのです。
自分の才能を予測し、適材適所で働くことができればストレスも緩和されるのではないでしょうか。
悪いタイミングで動いたと思うより、運勢のバイオリズムを予測し良い時期に動いたと思える方が、自分の気持ちもスッキリしてプラス思考で前向きになれるのではないでしょうか。
「占い」がより良い人生を送るためにあることは、皆さんにも周知の事実だと思います。
「占い」は人生に不幸をもたらすための「呪い」や「祟り」ではなく、より幸せな人生を築くためのツールです。
想像してみてください、皆さんが人生という大海の荒波に立ち向かう時のことを。
独りで泳き切ろうとすることも、ひとつの方法ではあるでしょう。
が、未来の航海図を載せた「占い」という‶助け舟″に乗って、大海を渡ることもひとつの方法だと私は信じています。
「占い」が皆さんの最良の人生を手に入れる手助けになることを願い!
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